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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
2011/12/24

スプリングとクロイツェル、どちらがお好き

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタで有名なものと言えば、スプリングソナタクロイツェルソナタ。どちらもよく演奏されて人気のある曲です。この2つについて書いてみます。

スプリングソナタ。私はこちらを先に知りました。明るい音楽で、その内容からスプリング(春)と呼ばれるのでしょう。ベートーヴェンらしい闘争的な箇所がときおり顔を見せますが、全体としては少ない。まあわかりやすく親しみやすい音楽といえます。

一方クロイツェルソナタ。私にはこの曲に2つほど異論があります。

1.なぜイ長調?

第1楽章には序奏がついており、イ長調で始まります。しかし主部はイ短調。なのにこの曲はイ短調ではなく、イ長調と記されています。なぜなんでしょう?序奏と主部で長調・短調が異なる曲としては、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番があります。冒頭こそ変ロ短調ですが、序奏の有名で美しいメロディーの箇所は変ニ長調。長い序奏の後の主部は変ロ短調。なので、曲は変ロ短調と記されていて、納得がいきます。クロイツェルはこの辺がよくわからない。同じ疑問を持っている方もいますね。

2.第1、第3楽章はなぜPresto?

第1楽章の主部と第3楽章の速度指定はPresto。「急速に」というわけですが、曲調は急速な感じではありません。Allegroでいいのではないのかと思います(第1楽章ならAllegro appassionatoとか)。ベートーヴェンの曲でPrestoというと、第7交響曲のスケルツォ。確かにこれは急速な感じですから納得いくPresto。また第九終楽章の最後の部分はPrestissimoとPrestoよりさらに速い指定で、確かに急速な曲調。有名なフルトヴェングラーの「バイロイトの第九」では速すぎて最後のアンサンブルが合ってない、それくらい急速なわけです。この2つのPrestoあるいはPrestissimoは納得しますが、クロイツェルのは納得しません。

こんなこともあって私はクロイツェルはあまり好きではありません。だったらスプリングの方が好きなのか?いえ、実はもっと好きなヴァイオリンソナタがあります。それは明日のネタで。

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