サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2013/07/04

新訳「Xの悲劇」を立ち読みしました

先日、角川文庫から出ている「ギリシャ棺の秘密」の記事を書きましたが、今回は同じ角川文庫の「Xの悲劇」を本屋で見つけたので、ちょっと立ち読みしました。訳者はギリシャ棺と同じく越前敏弥氏、新訳といっても2009年刊です。



創元推理文庫版で既に何度も読み直している作品なので、立ち読みはもっぱら巻末の解説です。解説に書かれていた内容で印象に残ったのは、エラリークイーン・ファンクラブのメンバーによる、クイーンの作品の投票結果「ギリシア棺の謎」が第1位で、「Xの悲劇」が第2位とのことです。この両作品がお気に入りの私にとっては、うれしい結果です。

以前ある本に、推理作家や推理小説評論家が選ぶ、クイーンのベスト作品の結果が挙げられていました。「Yの悲劇」、「オランダ靴の謎」、「エジプト十字架の謎」が上位で、「ローマ帽子の謎」、「フランス白粉の謎」がそれに続くといった内容だったと記憶していますが、私にはこの結果が大いに不満でした。なぜ「Xの悲劇」がないのか?「ギリシア棺」はどこへ行った?というわけ。作品の選定に携わった推理作家には、江戸川乱歩氏や横溝正史氏などの大家もいて、そういった大家がXやギリシャ棺を選ばなかったのがよくわかりませんでした。そういえばYの悲劇などは"呪われた一族"に起こる殺人事件ということで横溝好みでしょうし、エジプト十字架の首無し死体の怪奇趣味は乱歩好みといえますから、無理もないのかもしれません。のうち、とりわけ乱歩が「Yの悲劇」を評価したため、日本での評価が高まったようです。一流作家の影響力は大きいというわけです。

ともあれ「Xの悲劇」を立ち読みしたことで、また「X」を再読したくなりました。

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