サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2013/09/25

批判がタブーになっている作家

丸谷才一氏があれだけ誤訳の多いユリシーズの翻訳を発表しているのに、それを批判しているのが、こちらで紹介した本の著者・北村富治氏柳瀬尚紀氏以外にはあまり見受けられないように思いました。そこでGoogleで「丸谷才一 批判」で調べたところ、2chの記事タイトルに「批判がタブーになっている作家」というものがありました。なんと北村氏の誤訳指摘本はあっという間に本屋から姿を消したとのこと。まあ2chなので信憑性がなあ...と思ったのですが、さらに調べるとあながち否定できないとも思えました。

こちらの記事には、このようなことが書かれています。

「丸谷さんは、バブル期に地方自治体などが次々に創設した文学賞の選考委員に、自分の息のかかった作家を送り込んでいた。もちろん自治体側から相談されてのことだ。丸谷さんにすれば親切でやっておられたのだろうが、その人たちは丸谷さんに頭が上がらなくなる。純文学系の人の中には、あの人がというような有名作家だが、食えなくて頼み込んで推薦してもらった人もいる。そういう話が当時いくつもあって、そうなると両者の力関係は推して知るべしだろう」



このようなことがあって丸谷氏は文壇で強い力を持ち、ドンとして君臨するようになったらしい。何が文壇だ!どこぞの世界と変わりはしないと思うのは私だけではないはず。丸谷氏は亡くなったとはいえ、氏の"息のかかった"連中はまだこの世界にいるわけで、集英社が"誤訳にあふれた本"から手を引けない遠因はここにあるのかも。そうすると北村氏の著作が陽の目を見るのは、遠い将来なのでしょうか。柳瀬氏が大学の教員を辞めてフリーの翻訳家になられたのは、こういう世界から逃れたかったからかもしれません。寂しい現実です。

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