サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2013/12/04

翻訳ではなく解釈

昨年ビッグサイトで行われた製造関連の展示会に行った時に、ブラっと立ち寄ったのが日本キスラー社さんのブース。特にうちの会社とは関係なさそうに思えたのですが、展示品が目につき立ち止まったのがきっかけで声をかけられ、説明を聞いて名刺交換しました。以来、メールマガジンが来るようになりました。11月26日の記事に興味が湧きました。

その日の編集後記に「東洋思想」に関する内容があり、その中で「翻訳」と「解釈」の違いについて書かれていました。孔子の教えを"翻訳"した本が数多く出版されていますが、東洋思想セミナーのある先生が言われるには、「孔子が意味したことを知る術は一つもないのに、"翻訳"と言っては嘘になる。それは"解釈"だ」と。言われてみればそうかもしれません。

これは文学の翻訳でも同じでしょう。以前、柳瀬尚紀氏が「ユリシーズ」の第12挿話の"俺"を犬だと断定したことを紹介しました。もしこれがジョイスの本当の意図であれば、それまでの"翻訳者"の残したものは誤りであり、単にその人の"解釈"だったわけです。もし、柳瀬氏の断定がジョイスの意図通りでなければ、それは柳瀬氏の"一解釈"に過ぎないことになります。

今まで数多くの"翻訳"が出版されていますが、それらはすべて一つの"解釈"に過ぎない。そう考えると、この翻訳は正しいとか誤っているとか批評するのも一つの"解釈"ともいえます。あまり正誤にとらわれなくてもいいのかも、と考えてしまいます。

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