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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
2009/03/13

排ガス中の酸素濃度を測定する理由

JISハンドブックの環境測定の巻を見ると、「排ガス中の○○の分析方法」というのが数多くあります。
○○はベンゼン、塩素、一酸化炭素、窒素酸化物などといったように、ほとんどが有害物質ですが、
一つだけ有害でない物質があります。
それは「酸素」です。

そもそも物を燃やして酸素が発生することはないし、なぜ有害でもない酸素を測定するのか?という疑問をずっと持っていました。

計量士の講習に行った時、講師の方がこの謎を説明されていたので紹介します。

それは、
排ガスが希釈された場合の濃度補正のためです。

大気や排ガス中の有害ガスを測定する場合、数値として出てくるのは有害ガスの"量"ではなく、
有害ガスの"濃度"です。
ということは、排ガスを出す側からすれば、検査にパスするために低い数値を出したい。そのために希釈つまり薄めることが考えられます。薄めるのに使う気体は、元手がタダである"空気"。つまり測定する側からすれば、排ガスを空気で薄められてもわかるようにしなければならない。それには酸素濃度を測定すればよい。物を燃やしても酸素は発生しないので、排ガス中の酸素濃度が異様に高ければ、薄めたのではないかと判断できるわけです。

補正の考え方については、こちらなどで、「酸素補正」や「酸素換算」で検索すれば出てきます。

燃焼管理用デジタル酸素濃度計XPO-318-E
燃焼管理用デジタル酸素濃度計 XPO-318-E
燃焼排ガス分析計HT-1600N
燃焼排ガス分析計 HT-1600N
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