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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
2010/01/11

囲碁と経営-その2

先日TVの囲碁番組で、地の効果的な取り方の解説をやっていました。上辺左、上辺右、下辺左、下辺右の4カ所に、少しずつ異なる石の配置があって、どの部分に打つのが最も多く地が稼げるかという解説です。

中級者レベルの内容のようで、初心者の私には手順の必然性がわかりませんが、説明を聞いているうちに、こういう地の計算の考え方が、経営に結びつく考え方なのではないかと感じました。

自分の地が攻められたとき、その損害を最小限に抑えるために、自分の地に石を打つことがあります。自分の地に石を打つことは、直接的には自分の地の数を減らすことなので、本来は打つべきではないのですが、攻められた場合は別です。打って守らないと、相手にさらに地を減らされるので守るために打つわけです。

経営において、自社製品を売るために努力をしているが、他社が攻勢をかけてきたので、それによる損害を最小限に抑えるために、経費をかけて営業活動をパワーアップしたり、場合によっては価格を下げていくといったことをします。その点が上述したような囲碁のケースに似ていると思います。

そもそも囲碁の序盤(布石)・中盤・終盤(ヨセ)のそれぞれの段階が、経営における

【序盤】市場開発
【中盤】市場拡大
【終盤】売上を上げる・伸ばす

という段階と似ています。この辺りのことが、囲碁と経営に共通点があるとよく言われている理由だと思います。

将棋だとかなり違うように思えます。特に終盤はサッカーやラグビーに似ています。先手を取って相手玉を攻め(ボールを取って相手ゴールに向かい)、詰ます(ゴールorトライする)。攻めが途切れると逆に相手に攻められる(ボールを相手に取られ、自分ゴールに向かってこられる)。そのやり取りがワクワクするのですが、囲碁の場合ほど経営との共通点を感じません。

もう少し囲碁が強くなれば、もっといろんなことがわかってくるかもしれません。その時はまた書いてみます。

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