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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2010/03/07

「わたしの嫌いなクラシック」という本

2年ほど前、偶然本屋で面白いタイトルの本を見つけました。「わたしの嫌いなクラシック」という本です。



各章の表題は
第一章 こんな曲がキライだ
第二章 こんな演奏家もキライだ
第三章「キライ」の裏側に潜むもの

というもので、過激な内容が多いです。正直言って「あまり品のない文体・表現」ではありますが、この著者、造詣が深く、鋭い視点で書かれていると思います。

少し紹介しますと、

ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」・・・平穏無事な音楽。こんな葛藤のないベートーヴェンはベートーヴェンではない。ムリに明るく上品にノホホンとやってみましたという感じの曲は、ウソっぽく聴こえてしまう。

ヤッシャ・ハイフェッツ・・・うまいのではなく、うまそうなだけ。「俺はうまいんだぞ、ヒヒーン」と言っているようにしか思えない。チゴイネルワイゼンのようなアクロバティックがウリの曲ならまだしも、チャイコフスキーの協奏曲までこの調子でやるのだからたまらない。

こんなこと書いて大丈夫なの?と他人事ながら心配してしまうような過激さですが、的を射ていると思います。

この調子でほかにも、ベートーヴェンの第九、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、スメタナの我が祖国、演奏家ではカラヤン、ベーム、バックハウス、サイモン・ラトルなどをやり玉に上げています。

じゃあ、この著者一体何が好きなの?というわけですが、最後から数ページあたりで好きな演奏家を挙げています。私が同感する人だけを挙げると

ハンス・ロスバウト、オットー・クレンペラー、スヴィヤトスラフ・リヒテル、アナトリー・ヴェデルニコフ、ギドン・クレーメル、セルジュ・チェリビダッケ

ここに挙げなかった著者の好きな演奏家は、私があまり知らない演奏家です。演奏家の好みは私と合いそうです。

この本を読んで聴いてみたくなったのは、ギドン・クレーメルが弾く、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。多くのヴァイオリニストが取り上げない、現代作曲家シュニトケが書いたカデンツァを取り上げているというもの。ブラームス、バルトーク、ベルクなど古今のヴァイオリン協奏曲を引用しているという奇っ怪なカデンツァとのこと。これは面白そうです。

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