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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2010/04/30

王様殺人事件

先日、「王様殺人事件」という本を買いました。ミステリー小説ではありません。詰将棋の本です。

著者は詰将棋の名手伊藤果七段とミステリー作家吉村達也氏のお二人。吉村氏は余技で詰将棋も創作される方です。


詰将棋の本としてはあまりないタイトルです。中身も他の詰将棋の本にはないもので、解説文が凝りに凝っています。いい詰将棋は解答を先に見てもいいとよく言われますが、この本に収められている詰将棋はまさにそう。ただし普通の詰将棋に飽き足らなくなった人が読む本でしょう。この本の多くの詰将棋が、詰手順に筋悪の手が多く、詰将棋の感覚がある人にとって盲点になるため、難しい上に意外性があって面白い。詰将棋の経験がない方が読むと、詰めの感覚が悪くなると思います。

面白いのは、本の最後に著者二人の対談があって、吉村氏がミステリー創作の裏話を話しているところ。なんと執筆の途中で犯人を変えてしまうこともあるらしい。一見チャランポランのようだが、創作していくうちに人格の肉付けがされていくにつれて、犯人と決めていた人物に罪を負わせるのは酷かもしれないと感じることがあるので、途中で犯人を変えることにする。それにより作者自身も途中までは別の人間を真犯人だと思い込んで書いているので、読む側もミスリードしやすい、つまり犯人の意外性という意味でもうまくいくことがあるとのこと。

これからはミステリーを読むときは、このことを思い出しそうです。

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