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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2010/05/22

騒音レベルを計算するのに必要なlogの値

「環境計量士試験の問題を解いてみました」で書いた騒音レベルの計算について、計量士試験の勉強をされている方であれば、「そんな計算しなくても、JIS Z8731に書いてあるのを覚えておけばいいんだよ」と思われることでしょう。

JIS Z8731。これはJISで定められた「JIS Z8731:環境騒音の表示・測定方法」のことで、確かにこの規格の最後に記載してある附属書2表1には、下記のような表が掲げられています。



-3を補正する記載はありませんが、-2と-1は記載されており、問題の選択肢で-2,-1のものは1つしかないので、覚えているだけで答えが確定できてしまいます。

計量士試験の問題を解いたり、現実の騒音測定をする上ではそれでいいのでしょうが、なぜそうなるのかという疑問を持つことも大切です。計算で求めることを一度はやっておく必要があるでしょう。「電圧・電流は20倍、電力は10倍」で書いたように、丸暗記だけでは技術者としては恥ずかしいことです。

しばらく前の環境計量士試験では、logの値を覚えておかなければ解けない問題がかなりありました。最近はそれほどでもなさそうですが。

騒音レベルなどの計算で覚えておくといいlogの値は、の2つです。あとは高校数学の対数の知識があれば、計算で求まります。つまり



といった感じです。log7とlog11は近似値ですが、実際上問題ありません。

JIS Z8731の附属書2には、「特定の定常騒音の騒音レベルを測定する場合、その騒音があるときとないときの騒音計の指示値の差が10dB以上であれば、暗騒音の影響は無視できる」と書かれています。これも覚えてしまえば済むことなのでしょうが、なぜそうなのか?これは次の計算でわかります。暗騒音を60dB、測定対象の騒音を70dBとすると、騒音計の指示値は、



となります。通常小数第1位は四捨五入しますから70dBとなって、確かに暗騒音の影響を無視できることがわかりました。

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