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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
2009/04/12

BizVizトラブル対応-データバックアップに失敗する場合

お客様より「BizVizのデータバックアップファイルが作成できません」との連絡を受けました。
BizVizのデータバックアップができない原因はいろいろありますが、最も多いのがバックアップ先ドライブの空き容量不足です。この点をお客様に確認すると、外部ストレージにバックアップしていますが、総容量が数TBなので、空き容量不足は考えにくいとのこと。
その他にも考えられる原因がいくつかありますが、これは訪問した方が早いと思い、お客様の事務所に向かいました。
お客様のサーバで実際に手動バックアップすると、バックアップが途中で止まります。そして出来たバックアップファイルが異常に小さい。これはたぶん空き容量不足だなと思い、一時的にバックアップ先ストレージの古いバックアップファイルを退避して再度バックアップ。今度は先ほどより進みましたが、またしても途中でストップ。バックアップするファイルが非常に大きく、空き容量が非常に少ないようです。

問題のストレージのバックアップフォルダを見ると、Trashboxというフォルダができていて、そこには2年ほど前からの古いバックアップデータばかりが入っており、その総容量がなんと45GB!これでは空きが足りなくなるはずです。

BizVizのデータバックアッププログラムは、通常一日一回自動で実行するように設定しておき、数世代分のバックアップを保存します。世代の数はユーザー指定ができて、通常は7個(一週間分の意味)とか10個程度に設定しておきます。例えば7個に設定しておくと、8個目のバックアップファイルが作成される時に、一番古いバックアップファイルが削除され、最新の7個が残るという仕掛けになっています。また、この削除はWindowsのゴミ箱に入るのではなく、本当に削除されるので、ディスクの空き容量を日々食いつぶしていくことはありません。

ただ今回の外部ストレージはWindowsではないためか、「削除」というアクションは本当に削除するのではなく、Trashboxというフォルダに移動するだけ。したがって長い期間をかけてディスクの空き容量を食いつぶしていったのです。

また、本格的なファイルサーバやストレージの場合「クォータ」(quota)という概念があります。例えば部署ごとに使える容量の上限を設定しておき、その部署で容量の上限を超えようとすると、それ以上追記できなくなる仕掛けです。これは物理的に空きがあってもなくても生じますから、いくら数TBのストレージでも上限設定によってはすぐに追記できなくなることもありえます。

今回はストレージの使用容量がクォータの上限に達していたことが原因でした。

お客様には定期的にTrashboxを空にしていただくよう、お願いしました。これでこのバックアップの問題は解決するでしょう。
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