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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2011/06/22

「最後の審判」を鑑賞-将棋ルールの見直しが必要かも

「驚異の三手詰」で触れた問題の詰将棋「最後の審判」の詰手順を鑑賞しました(自力で解いたのではありません^^;)。作者のサイトに問題図作意解説があります。

確かにこれは現行の将棋ルールの不備(あいまいさ)を突いた問題作です。作者がおっしゃているように日本将棋連盟が確固としたルールの確立を行うのが、最善の策でしょう。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、数学の世界で一大議論がありました。「正しいとも、正しくないとも証明できない命題がある」というもの。その事例に多くの数学者が気づき、従来まで議論してきたことが無意味になるかもしれないということで、数学の根底を揺るがす事態になったのですが、最終的にゲーデルなどの数学基礎論学者の尽力により一応の解決が得られたことは有名な話です。

この「最後の審判」も、上述の数学の問題同様に、もっと問題視されていいと思います。日本将棋連盟がなぜルールの精密化をしないのか、甚だ疑問です。この詰将棋が発表されて10年以上も経過しているというのに。

ルールの精密化をしない理由は、おそらく「現行の対局に直接影響があるとは考えにくい」ためだと思います。ルールの変更といえば、思い出すのは「千日手」の定義の変更。従来「同一手順3回」だったのが、「同一局面4回」に変更されたというもの。これは実際の対局を元に改正されたわけですから、どうやら"事が起こらないと動かない"のかもしれません。

打歩詰については、こんな局面の議論もあります。これはステイルメイトが絡む問題で、将棋の実戦では"まず起こらない"局面なので、検討すらしていないのでしょう。

現在の連盟会長は、今までにないことを思い切ってやっていく方ですから、有識者を集めてルールの精密化を図る会議などを開いて議論していけばいいかと思います。有識者には将棋に精通した数学者、論理学者などを招いたりして。数学科卒の棋士もいることですし。評議会を開催すること自体が話題にもなるので、将棋普及の面でも効果があると思います。

ところで詰将棋「最後の審判」ですが、よくこんな作品を作ったものです。この作者の方も数学科出身らしい。

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コメント

はじめまして。私はKGと申します。
最近将棋にはまり、ネットで色々と調べているうちに、ふとこのサイトに目が止まりました。押し付けがましいかもしれませんがコメントさせていただきます。

詰将棋「最後の審判」については下記のサイトが参考になると思います。
もしまだご覧でないのなら一度お目を通されることをお勧めします。

もずいろ 風変わりな将棋の部屋
「最後の審判」についての私見
http://www.webspace-jp.com/~mozu/mozuiro/moromoro/shinpan.html

こちらのサイトは「将棋ルールブック」に則って解説されており、将棋のルールのどこに不備があるのかよく分かるようになっています。

もし私のお節介でしたら申し訳ありません…
2011/07/15(金) 21:42:24 |URL|KG #- [編集]

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