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サラリーマンのすらすらIT日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。
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2011/09/17

「最強の駒落ち」という本

先日図書館で「最強の駒落ち」という本を借りてきました。



著者は先崎学八段。氏の著書はエッセーしか読んだことがありません。語り口が面白く、それでいて真面目な視点で鋭い意見を吐露していて、私の好きな棋士・エッセイストです。氏が書く定跡書がどんなものか非常に興味がありました。

八枚落、六枚落、四枚落、二枚落の指し方を紹介していて、語り口はいつもながら面白い。しかし内容は非常にわかりやすく、細かいところまで解説されています。また氏の得意な分野なのだと思いますが、下手の心理、上手の心理まで書かれており、こうすれば勝てる、こうすれば負けてしまうといったことまで記述されています。単なる手順を示した定跡書とは一線を画す、まあ読み物としても面白いものです。

駒落ち定跡書といえばすぐに思いつくのが木村義雄十四世名人の「将棋大観」。戦前からの大ベストセラーで、数学書でいうと、高木貞治の「解析概論」といったところ。知らない人はいない名著です。ただ古いこともあり、研究の進んだ今では通用しない点も多々あると聞きます。例えば有名なところでは、四枚落の定跡。棒銀で攻めていく手順を紹介して、これで下手優勢との木村氏の判定が、今では覆されています。先崎氏はこの点に触れ、四枚落では棒銀はお勧めしない、二枚落のように指す方法もあるということで、新たな定跡を紹介されています。

実は私も僭越ながら、四枚落で二枚落のように指す方法はあると思っていました。コンピュータ相手に四枚落下手で二枚落定跡が結構使えることを経験していたからです。私の考えが正しいことが証明されたようで、少しうれしくなりました。

二枚落のところはもうちょっとしっかり読んでみます。いつか役立つこともあるでしょうから。

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